白蓮れんれん

私は活字中毒でいつも本や新聞が手放せない。電車には本なしでは乗れない。うちでもテレビや映画を見るときには必ず片手に新聞*1。当然おチビくんは私のマネをして新聞を読むふりをするんだけど驚くほど似ていて怖いくらい。子どもは親の鑑っていうけどホントだね(意味が違う?)。美しく新聞を読むワザがあったら教えてください。ってことで、これから読んでみて良かった本を定期的に紹介していこうと思います。
林真理子の小説やエッセーは愛読していたけど、この本は時代物?伝記?って倦厭していて今回始めて読んでみた。が、さすが林真理子。普通の人の伝記を書くわけもなく、不幸な結婚に見切りをつけて年下男性と駆け落ちする皇室の血を引く柳原白蓮が主人公。しかも真珠婦人(ドラマ)にはまった人必見*2。なんと真珠婦人のモデルがこの人らしい(ど〜でもいいか)。いつの時代も女性の悩みは変わりません。昔の方が赤裸々だったのかな。主人公と年下男性の恋文をもとに書いてあるから駆け落ち時の状況などはさらっとしかなかったので、柳原白蓮について書いてある他の本も読んでみたくなりました。

*1:映画見ながら新聞読むとガサガサうるさいと怒られるので自粛中

*2:もちろんはまったわ。おチビくんを産んだ頃がちょうど良い所で病室にビデオ持ってきてもらって音声最大で見入ってた。懐かしい。